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おとな 稽古のかたち

茶道とは美味しいお茶を一服さしあげること 

日々の稽古はそのための練習の場でもあり、

また本番の場でありたいと思います。

季節の道具を用意し、茶室を整え、打ち水をして迎えます。

稽古では小さなこと、ひとつひとつが積み重なって、大きな思いやりの形となることを伝えられたらと思います。

 

別室で準備が整えば、つくばいをつかい、心を清め、茶室に入ります。

黙とう、お話しの時間、そして点前をする亭主、そしてお茶をいただく客の練習をします。

様々な種類の練習をして茶の世界を「広げる」ことと

同じ点前を何度も繰り返し、じっくりと「深める」こと、この2つのバランスをとりながら進めます。

 

稽古前の掃除、点前道具・炭などの準備、または稽古後の片付けの時間を30分ほどもうけています。

自由参加ですが、裏方の水屋しごとに慣れることで茶道への理解が深まります。

茶道教室稽古風景

おとな 稽古のかたち (詳しい内容)

稽古日  水・木・金・土・日 

回数   月2  

 

時間     2時間~3時間半 

 午前       9時 ~12時半 (9時~9時半 準備)

 午後      13時 ~16時  (前後に準備・片付けの場合あり)

    夕方   15時半~19時  (前後に準備・片付けの場合あり)

 

決まった曜日・時間帯に来ていただくことを基本にしますが

別日時に定員の空きがあれば変更可能です。

※ 土曜日は午前・午後稽古のみ  

       日曜日は午前稽古のみ   

人数    ひとつの時間帯に約3人まで  

 

服装   洋服・着物どちらでも  別室で着物への着替えは可能です 

     

月謝   八千円  

※通常稽古日が月1回の月の月謝は4千円です。 

​月1回の月は年に約4回(初釜の1月・夏休み月の8月・稽古茶事の月)

(行事参加は別)

特別稽古  

花月・奥伝などの特別稽古は不定期に行います

レベルによりご参加いただけます。 

​特別稽古参加の場合、通常稽古は月1回になります。

他      

お家元への許状申請は別途

茶室沙以の初釜・口切り・稽古茶事・茶会などの行事への参加は任意・別

夏の湿し灰づくり参加無料

茶道教室道すじイメージ

おとな 稽古をはじめるまでの道すじ

お稽古場見学  

時 間    約1時間   

日 時    相談 ​

内 容    

 茶室沙以の簡単な説明  

 稽古場の案内  

 お茶のいただき方の指導   

 時間があえば、実際の稽古の様子を少し見学していただきます 

服装・持ち物 畳の上に座りやすい服装(ゆったりしたパンツまたはひざ下丈のスカート)

 白ソックスまたは足袋をご持参ください

 おひとり     2千円(お茶とお菓子付) 

    

トライアル期間  

茶道の稽古を体験しながら、茶室沙以の雰囲気がご自身に合うかゆっくり考えていただく期間です。

初めて茶道を体験する方には日常との違いを感じると思います。その気持ちを大切にしてください。

点前の基本を学びつつ、お茶の時間を楽しんでください。

時 間    約2時間

日 時    相談 

頻度・期間  月2回・2か月間

人 数    1~2人

講習料    八千円 (ひと月) 

   

※ 茶道の経験がある方はこの期間を省略または短縮できます。

※ 通常稽古とは別稽古です。

​※ 必要なものはお貸しします。白ソックスか足袋のみご持参ください。

    

入 門

束脩(入会金)1万円   帛紗など持ち物をご用意いただきます。

基本的に入門後は通常稽古に合流していただきますが、

調整できればしばらくの間、通常稽古とは別に稽古をして、

慣れてきた頃に通常稽古に合流します。

茶道教室茶花

よくあるご質問

 

以前茶道を習っていましたが・・

茶道経験者の方、おかえりなさい! 歓迎します。

実際、お稽古に来られている方の約半数は何らかの形でお茶を習ったことがある方です。

こちらで数十年ぶりに点前をしたという方もおられます。

おそるおそる点前をしてみると意外と覚えているものです。

お稽古仲間はどのような方々ですか?

長く茶道を学ばれた後こちらに来られたベテランの方から、

はじめてこちらで茶道に出会われたフレッシュな方がおられます。

お互いを尊重しあい、刺激しあえる大切な仲間だと思ってください。

 

男性の方はいますか?

おられます。

 

お稽古に来られている方は何人ですか?

約20人です。(2024年3月現在)

正座に慣れていないことが不安です。

正座は強いません。

々に正座に慣れてくる方もいますし、いつも正座椅子をつかう方もいます

適時、正座椅子を使うなど、ご自身の身体にちょうどよいところを探してください。

何も問題なく長い時間正座できる方がいる一方、難しい方がいるのも事実です。

うまく足と折り合いをつけながら、年を重ねるごとに、ますます茶道を楽しんでほしいです。

 

稽古の時間が3時間半とは長くないですか?

確かにそうですが、常に集中しているわけではなく、一緒に過ごすといった感じでしょうか。

時計がないので間が経つのが早く感じられるかもしれません。 

とはいえ、始める時間、終わる時間はご自身の都合により決めてください。

例えば、9時から12時半のお稽古では、時間内の2時間などでもいいです。

​また、ひとりの稽古の場合は早く終わることが多いです。

 

ひとりで稽古をすることがあるのですか?

はい、あります。

じっくりとお稽古ができるメリットがありますが、

客としてお点前を見ることができないデメリットもあります。

ひとりの稽古が続くようであれば、日程調整を試みます。

 

お稽古仲間はいつも同じメンバーになりますか?

いつも同じメンバーとは限りません。

はじめにお稽古の曜日と時間帯は決めていただきますが、

お稽古仲間を固定しない方がほどよい緊張感を保つことができる、と考えますので

稽古日はあえて変更しやすく、違う曜日に来ていただきやすくしています。

稽古日はいつですか?

水・木・金・土・日の稽古日のうち、決まった曜日・時間帯を基本としてください。(変更可)

お稽古をされる方は年間予定表(おおよその予定)で日程をご確認いただけます

実際の稽古日は前月中旬にメールにてお知らせしています。

実際の稽古日は年間予定表から若干の変更があります。あらかじめ想定していただけると幸いです。

稽古は月2回ですか?

はい、そうです。

茶道教室は月3回の古が多く、それがいちばんよいかたちだと思います。

茶室沙以は稽古数が少ないので、毎回の稽古の時間を大切にして、

​月2回は必ずお稽古に行く、という気持ちでいただければと思います。

稽古日の変更はどうすればいいですか?

経験を積み重ねていくために 、月2回のお稽古をルーティンにしていただきたいこともあり

稽古日の変更はしやすくしています。

変更は私に直接伝えていただいてもいいですし、カレンダーアプリを使い、ご自身でもしていただけます。稽古日に入力されているご自身のお名まえをの部分に変更内容を入力し、コメントを残してください。

※ 希望日が満席の場合があります。

※ 変更は稽古日の3日前までにお願いします。

 

どのような道具を使って稽古をしますか?

お道具が好きな方には物足りないかもしれませんが、可能な範囲で季節の道具を取り合わせています。

貴重な道具に出会ったときに大切に扱えるように、普段から道具の扱いには気を配るよう指導しています。

茶道教室椿
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