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キリシマギンリョウソウ

  • saitearoom
  • 2023年5月30日
  • 読了時間: 3分

韓国岳(からくにだけ)の名まえの由来は遠い韓国まで見渡せるほど高い山だからとのこと。

遠くに桜島、お隣りに新燃岳、高千穂峰を見渡すことができ、壮大な景色に感動しました。

とはいえ、お天気に恵まれてこそ。

翌日に高千穂峰に登ったときは、霧で何も見えず、強風に怯えるなど、山の天気の移り変わりを肌で感じました。


両日とも時間にすると4時間ほどの登山だったですが、

岩だらけの勾配を踏み外さないよう一歩に集中したり、

なだらかになったと気が緩むと滑って転んだり、

爆風に命の危険を感じたり、そこを抜けると叫ばずにはいられなかったりなど、

次から次へと未知の経験をするので、

下山のときはまるで浦島太郎のような気持ちになっていました。


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さて、韓国岳に続く大浪池(おおなみのいけ)は新緑が美しく瑞々しく、苔が生えるような環境のところもありました。

写真に収めた3つの植物を紹介させていただきます。




ヒメミヤマスミレ(だと思います)


フモトスミレの亜種で、ヒメミヤマスミレはハート形の葉が葉柄に接するところで大きくえぐれているとのこと。とてもとても小さくて可愛い。スミレの種類の多さには驚かされます。


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蝮蛇草(マムシグサ)


林道にいくつも生えていました。

人気の雪餅草に似ていると思いますし、凛として清楚な花です。

それなのに、花の名前が気の毒です。

毒があるとか、実がグロテスク、というということを差し引いてもです。


茶花では花の姿と同じくらい花の名まえの響きを大切にするので

何かよい別の名がないかと調べました。


別名、山蒟蒻(ヤマコンニャク)とのこと。

毒気はなくなりました、が・・



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キリシマギンリョウソウ


2022年11月にキリシマギンリョウソウが新種と発表されたとのこと。

ほんの半年前のことで驚きです。

20年ほど前、最初の発見地が霧島の大浪池だったことからこの名がついたそうです。


ギンリョウソウが透けるような白色であるのに対して、新種は花びらが薄いピンク色。

光合成をしない、不思議で幻想的な花です。


写真は、大浪池で咲いていたものです。

前を歩いていた方が見つけたので、ありがたいことに私も実際に見ることができました。

そろっと触れてみましたが、ロウでできた細工のようで意外と固く、弱々しい花ではありませんでした。


それにしても、これは以前からある白色のギンリョウソウなのでしょうか、それとも薄いピンク色の新種のキリシマギンリョウソウなのでしょうか。


私には判断ができませんが、ごくごく薄いピンク色に見えなくもないです。




おまけとして、新種のキリシマギンリョウソウをまさに命名の由来となった霧島の大浪池で見つけた、ということにしておいてください。


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