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点茶盤で立礼の稽古をはじめました

  • saitearoom
  • 2023年7月4日
  • 読了時間: 2分

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点茶盤は裏千家十一代玄々斎が明治5年、

京都博覧会で海外の方にもお茶を楽しんでもらうために考案されました。

この写真とは違い、風炉、釜、水指などを置いてお点前します。


幕末から明治初期にかけての変動期、

伝統文化を否定する動きに玄々斎は異を唱えて茶の湯の伝統を守られ、

また同時に時代に即して、この椅子とテーブル式の点前を考案されました。

歴史を振り返ると厳かな気持ちにさせられます。


点茶盤を使った立礼では風炉、釜は小ぶりのものになるので、

暑い季節にちょうどよい感じがします。


点前は台子点前に準じているので格式高く、

しかし重くなりすぎないのがいいのでしょうか。

言うは易し、だけれどもイメージするのは大切かな?


点前の所作で気づいたことをひとつ、ふたつ。


足先が道具畳の向こう半畳に入らないように気を付けました。

そもそも

普段の正座の点前のときの畳の向こう半畳は道具のスペース、

手前の半畳は亭主のスペースで、

その間の目に見えない境界線を大切にしています。


立礼では道具は畳には置きませんが、

かといって境界線を越えて、

通常大事な道具を置くところを

足で踏んでしまうのはよくなさそうです。


座る位置が大切になるのですが

点茶盤での椅子とテーブルの位置関係は

日常のダイニングテーブルや勉強机のとは違うので


点前をはじめる前に、まず、円椅(椅子)の位置、そして浅く、または深く座るか、

正しい位置でしっかり足は踏みしめているか、といったことを

確認するのがよいと思いました。


もう一つは音です。

点茶盤の天板は木の板で畳と違って固いため、気を付けないと道具を置くときに、

こつんと音がしてしまいます。

畳の上で点前をするときも道具は静かに置きますが、

この度、改めて気づかされたことでした。



正座でないのはありがたい、というのが本音のところ。


今月も楽しんでお稽古していきたいと思います。

 
 
 

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